数牌の先打ち >1239m34s23567p白発中 何を切るであろうかという問題である。
◇数牌を先打ちする場合 複合役が絡まない、翻牌のみのバックで9mから仕掛けるケース、なくはないが形の悪い仕掛けになり、和了安さが減るので敬遠されるケースも多い。 翻牌を切って69mで当たるケース、立直などが入り69mで当たるケース。←好牌先打で放銃回避。場況を考慮しないとすると、麻雀のメカニズム的に、字牌よりも数牌が刺さるケースの方が多いので、どれも不要なら9mから切るのがセオリーでしょうね。 翻牌を鳴かれた後は自分のツモだけでなく場に見えてる牌も鳴ける形なので他家の和了安さが増す。
麻雀って自分の和了だけじゃなく、他家の和了もかいくぐってあがらないといけないゲームですからね。 こういう細かい所を考慮しても、放銃率に関わってきます。
仮に翻牌が重なった場合を考えても、、、 >123m34s23567p発中中 >123m34s23567p発発中 >123m34s23567p白白中 発白中どこ重なっても良い形で、34sもしくは23pを重ねれば仕掛けも利く、立直も要らずで出上がりもしやすくなりそうである。 なので、あがり易さは決して劣っていないと言えそうです。 仮に翻牌アンコで門前で聴牌ったりすれば平和のみの手が1翻高い手に変化することもある。
翻牌の重要性がよく分かる。
◇飜牌を捌くケース >1239m34s23567p発中 向聴数自体は変化しないが、78mツモで以下の形 >12379m34s23567p発 >12389m34s23567p発 一見、9mを捌き翻牌残しても同じだろうという意見もあるであろうが、重なりだけしか期待できない翻牌残し場合とはやはり受け入れの広さは違う。 23p34s引きを考えるとする。 >12389m334s23567p >12389m344s23567p >12389m34s223567p >12389m34s233567p 7m引きでも両面聴牌取ることが出来る。 ただし >12389m334s123567p >12389m344s123567p >12389m234s223567p >12389m234s233567p など、両面塔子が埋まってしまうケースは非常に難しい。 もちろん、聴牌取らずもあるであろうが、ここで聴牌取らないのであれば9mを先打ちして翻牌を残す方が有効だと感じる。
先に両面塔子が重なっても同じである。以下の形 >1239m334s23567p発 >1239m344s23567p発 >1239m34s223567p発 >1239m34s233567p発 78m引きでも同じように1向聴に取れる。 また7mか8mを引き >12389m334s23567p >12389m344s23567p >12389m34s223567p >12389m34s233567p のような形からでも 8mか9mを重なれば、十分形にとることも出来る。 そして、9m捌いて7mをツモで6m引きを考え残したとしても、8m引けば9mがフリ聴になってしまうので、フリ聴受けが残りにくい特徴もある。
まぁ、どっちどっち、メリットデメリットありますが、自分は守備や仕掛けのメリットが少しでも大きいと思われるので、翻牌を残す方が安定した成績が残せると感じています。
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