ドラ受けに関しての考察V
Q1
ドラ4p
123m67789s34778p北
北は安全牌
上記の牌姿で何を切るであろうか?
北を残し8pを切る人もいることであろう、だがこれにもデメリットが生じる。
そうドラ引きである。
もし北を切り、ドラを引いた時の牌姿
234m67789s344778p
ここから大抵、3pを切るだろうから、
234m67789s44778p
ピンフドラ2、リーチドラ2、リーチドラ3まで望める牌姿に変化する。また、タンヤオに振り変わる可能性もある。
それに加えてチー及びポンされることがないし、ドラ跨ぎで待つ必要もなくなるのである。
Q2
ドラ4p
789m23345s33788p北
北は安全牌
もし北を切ったとして、ドラを引いたとすると
789m23345s334788p
ここからは7p切りを選択する人もいるかも知れないがここは敢えて3pを切ったとしよう。
789m23345s34788p
ピンフドラ1の1シャンテンにとれる。
ドラ跨ぎで待つ可能性があるとは言え、打点も伴うし、チーポンされる心配がない。
また、ドラを引いた時の事を考えると
789m23345s344788p
大抵3pを切るであろう。
789m23345s44788p
ここでピンフドラ2、リーチドラ2、リーチドラ3まで望める手に変化する。
ここで更に打点が伴うし、チーポンされる心配がない。
またドラ跨ぎで待つ必要がなくなり出アガリもしやすくなる。
ここでのポイントは7pを切らず3pを切った事である。
3pを切ったメリットは、前述した。
ドラが雀頭、4メンツを想定したということである。
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